E-7 Project

01.はじめに

02.コンセプト

03.建物概要

04.アルミ外壁

05.緑化環境

06.光環境

07.エコシステム

08.遮熱・断熱

09.可変システム

10.環境調整

11.木炭混入コンクリート

フェノールフタレイン液を使用した木炭混入コンクリートの中性化実験(C)NACD

フェノールフタレイン液を使用した木炭混入コンクリートの中性化実験

サンプル1(C)NACD

サンプル1
中性化8mm程度

CO2の発生など環境を汚染するコンクリートの使用は最低減まで絞り、骨格に相当する部分のみに使用した。
木炭を混入した場合、調湿や匂いの吸着効果が確認されている。
打設10年目の検査を行った結果、中性化の進行を緩和することが確認できた。

打設10年経過の普通コンクリートと木炭混入コンクリートの中性化比較グラフ(C)NACD

打設10年経過の普通コンクリートと木炭混入コンクリートの中性化比較グラフ

サンプル2(C)NACD

サンプル2
中性化8mm程度

サンプル3(C)NACD

サンプル3
中性化7mm程度

コンクリートに粉上の木炭を混入する様子(C)NACD

コンクリートに粉上の木炭を混入する様子
コンクリート1立方メートルに対して木炭10Kgから20Kgを混入し、全体では約600Kgの粒子状の木炭をコンクリートに混入して躯体を打設。

コンクリートに粉上の木炭を混入する様子(C)NACD
木炭の特性実験(C)NACD

木炭の特性実験
吸着効果による気泡の発生を福岡大学化学研究室で実験。木炭の体積以上の気泡が発生した。木炭は、水の中に存在したときに、水中の空気量に変化を与えることがわかった。

一宇一級建築士事務所
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