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メモ

●2005.06.01

・お伊勢参り

伊勢神宮 おかげ横丁

先週、伊勢神宮と、おかげ様横丁を訪ねました。
幸いなことに、前回伊勢に行ったときに親しくなった建築家の湯谷さんに隅々まで案内をしてもらいました。

伊勢神宮は、遷宮を8年後に控えて様々な準備に入っているということでした。
伊勢神宮は、20年ごとに建物を全て建て替えます。その建て替えを遷宮と言います。昔は全て新しい木材に替えていましたが、たくさんの量を必要とするので、今ではその材料が不足しているそうです。

神宮の棟持柱は、遷宮後に鳥居の柱として再利用されているそうです。
その後も更に、材料は再利用を続けられるそうです。
循環型建築のお手本と言えます。

赤福本店では、もちろん美味しい赤福をいただきました。横丁で、かき氷も食べました。本店の裏のところにある茶室も、とっても良さそうです。素敵なたたずまいをしている川沿いのうどん屋さんでは、夕食を食べれなくて残念でした。

NPO法人が運営している五十鈴塾は、商家をイメージして建てられたもので、伝統的な建築としても良かったし、興味深いプログラムが用意されていておもしろそうでした。
伊勢は、建築的にも見るべきものが盛りだくさんでした。

一宇一級建築士事務所
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